2016年01月21日
ふわふわのワンちゃんを抱きかかえるのは、とても幸せで犬を飼うことの醍醐味の一つといっても過言ではありません。
しかし、ここで問題になるのは抜け毛です。
犬種によっては一日3回掃除機をかけても室内に犬の毛が舞っているという状態になり、洋服や食事に付着したり、子供がアレルギーになる原因になったりと問題となることも多いのです。
気になる場合は、抜け毛が少ない犬種を選ぶことをおすすめします。
ミニチュアシュナウザーもその一つで非常にお手入れが楽な犬種です。
そこで、ここではミニチュアシュナウザーのお手入れのコツや、どうして抜け毛が少ないのかといったことをお伝えしてまいります。
犬は飼いたいけど抜け毛が気になるという方には必見の情報です!
ミニチュアシュナウザーは抜け毛が少ない
犬の被毛にはシングルコートとダブルコートがあります。
人気犬種のトイプードルはシングルコートで毛が抜けにくいことで有名ですね。
ダブルコートとは、見えている毛の下に、短くて柔らかい毛がびっしり生えているタイプで、スリムにみえるビーグル犬や寒い場所が得意なハスキー犬もこれにあたります。
ダブルコートはかなりの抜け毛を覚悟する必要があり、きれい好きな方には決してお勧めできない犬種です。
しかし、例外もあります。
抜け毛が少ない犬ランキグで上位のミニチュアシュナウザーもダブルコートですが、ワイヤーヘアーという特殊な毛をしており、家の中でも飼いやすく、抱っこしても服につきにくいなどのメリットがあります。
ミニチュアシュナウザーのブラッシングとトリミング
抜け毛が少ないといっても肌が丈夫ではないミニチュアシュナウザーは、トリミングが欠かせません。
ブラッシングはゴミを取ったり血行を促進する意味もあり毎日の日課にしておくことをおすすめします。
スリッカーブラシで全体のもつれをほぐします。脇の下は毛玉になりやすいので特に注意してあげましょう。
その後、コームで整え、背中などはラバーブラシでマッサージします。
やり過ぎはトラブルのもとになるため、自分をブラッシングして気持ちがいい力加減を目安にしましょう。
また、適度にトリミングしておかないと見た目の問題だけでなく、お尻の部分に糞がついて衛生面を損ねたり、肉球の間の毛をトリミングしないことで床ですべったりする原因となります。
体臭は少ないがトリミングやシャンプーは必須
お風呂は、嫌がる子も多いため入れるのが可哀想と思われる方もいらっしゃいます。
しかし、普段のトリミングで取りきれない汚れを取る意味でも必要といえます。
ミニチュアシュナウザーは体臭も少なく皮膚も弱いので月に1度ペースで入れてあげましょう。
取りきれなかったシャンプーは皮膚病につながるおそれがあるので、シャンプーはすくなめで、犬用シャンプーを使うことをおすすめします。
シャンプーの際には人間が快適と思うよりも低めの38℃~38.5℃に設定し、耳に水が入らないよう十分注意して、後ろ足や腰の部分からかけてあげると怖がりにくいでしょう。
すすぎ残しには十分注意して、タオルドライの後、ドライヤーで乾かしますが、一箇所に長く当てるとヤケドの原因になりますので遠目から動かしつつ全体的に乾かすようにしましょう。
ミニチュアシュナウザーならグランドスウェル犬舎へ
家族の一員としてミニチュアシュナウザーを迎えるには、可愛いだけではなく特性やお手入れについて知っておく必要があります。
その際にはペットショップではなく、知識がありアドバイスできるブリーダーから買うのがおすすめです。
初めて犬を飼う、今までと違う犬種である場合は不安なこともあるでしょう。
そんな時はグランドスウェル犬舎にご相談ください!今まで培ったノウハウからアドバイスをいたしますので心配はご無用です。